かゆい所に手が届くWordPress 4.0アップデート
2014.09.01 update
中の人です。
8月が終わりまして、暦の上ではもう秋ですね。
デスクワーカーなわたくしは常時エアコンの効いた部屋にこもってばかりなので、そろそろ行楽にでもでかけたいものです。
8/28に「WordPress 4.0 Release Candidate」がリリースされました。
”Release Candidate”とは「リリース候補版」の意味だそうで、正式版を出す直前の段階のもののようです。
気になる新機能は次の通り。
インストール時に言語を選択できる機能
今まで各言語ごとにパッケージをわざわざ選んでダウンロードしていましたが、今後はそれも不要になりそうです。セットアップを始めると真っ先に言語選択画面が出てきて、選んだ言語の翻訳パックを自動でダウンロードしてくれるようになったようです。
ビジュアルエディタでの埋め込みURLプレビュー
Youtubeのコードなどを貼り付けると、リンクされたムービーがプレビューされるようになりました。
メディアリストのグリッド表示
写真・音楽・映像などを管理するメディアリストは、今までリスト表示だけでしたが今回新しくグリッド表示が追加されました。より大きなサムネイルが並ぶため、従来のものよりも選びやすくなっています。
新規追加プラグインリストが詳細に
公式からWordpress経由でダウンロードする方には朗報です。豊富なプラグインが特徴のWPですが、その豊富さが仇になり目的のプラグインを見つけにくいのが難点でした。
新しい機能では、プラグインごとにサムネイルが追加され、より詳細な情報を一度に並べて見比べられるようになりました。
内容の長さによってエディタの長さも自動調整
これは賛否両論になりそうですが、WYSWIGエディタが文章の長さに応じて自動的に長さが変わるようになったようです。便利な半面、うっとうしいという人もいるかも?
テーマカスタマイザーの変更
ウェジェットエリアの項目がひとまとめになったようです。
派手さはありませんが、着実に使い勝手があがってきているのが嬉しいですね。