iOS8 Safariの新技術とブラウザ対応状況について
2014.09.26 update
なかのひとです。
iOS8にいそいそとアップデートしたはいいものの、
Wifi絡みの仕様が酷くて、自宅にいるにもかかわらずLTEを使うというよく分からない状況です。
さて、前回に引き続きiOS版のSafari関連のお話です。
Web屋にとってはどれも目を惹く技術でしたが、さて実際の案件で使用できるレベルのものはあるのでしょうか?
検証参考サイト:http://caniuse.com/
■ CSS shapes
透過PNGなどの画像を使った時、文章が回りこみをしてくれるというもの。
雑誌っぽいレイアウトが組みやすくなります。
■APNG・アニメーションpng
アニメーションのついたPNG画像を再生できるかどうか。
iOS版は対応しましたが、PC版のSafariは未対応のようです。Yosemiteのアップデートで対応するのでしょうか。
■CSS Compositing & Blending
エレメントやSVGを下位のものにブレンド(乗算)できるとのこと。
これはデザイナーには嬉しいですが、はたして・・・
Chromeが×。これはユーザーとしてはちょっと悔しい。
■WebGL
最後にブラウザ上で3DCGをぐりぐりっと動かせちゃうWebGL。
この中では一番技術的に難しそうな印象を受けますが…?
部分的ではありますが、なんとほとんどのブラウザがサポート。
意外や意外、案外3DCGの普及が一番早くにくるのかも?
すでにあたりまえのようにサポートされている技術でも
Appleに取り上げられると注目を浴びますね。
現在対応していないブラウザも、これをきっかけにサポートが進むといいですね。