Webサービスをリリースするまでの苦悩(1)
2018.06.01 update

本来、上流工程を担当しています。
ただソフトウェア歴が長いため、様々なことにも首を突っ込んで和んでます。
WEBサービスをリリースするまでには、いろいろな困難が待ち受けています。
ソフトウェアやライブラリのリビジョンが上がるだけで動作しなくなるなんてことはザラです。
毎回、一筋縄ではいかない。というのが逆に楽しいです。
そこで本題ですが、WEBサービスをリリースするまでにどのように困難を
・倒し(勝っちゃうんだ?)
・退け(格好いい)
・乗り越え(おー)
・避けて(ん?)
・逃げたか(逃げるのかよ)
などの対処をお話しします。
上流工程の事には触れません!上流工程での困難さは対人対コミュニケーションに寄るもので一律こうすれば良いという方法が見つかりません。
特に悪気もなくエラーを吐き出すツール類に関しての対処などをお話して行こうと考えてます。どこかで誰かのお役に立てれば幸いです。
私の会社ではローカル環境(自分のPC)で仮想サーバーを起動して製造&単体テストを行っていきます。
仮想サーバーには、Vagrant + VirtualBox を利用しています。
このVagrantは、なかなかの利かん坊であります。一度スネルと全然起動してくれません。
どうやってぶん殴って言う事を聞かせたかを語ります。(冗談です
使用PCは、CPUにIntel VT(仮想化支援技術)対応+OSにWindows10を想定しています。
VirtualBoxとVagrantのダウンロード
「VirtualBox Ver5.2.12」
https://www.virtualbox.org/
http://www.oracle.com/technetwork/server-storage/virtualbox/downloads/index.html?ssSourceSiteId=otnjp
「Vagrant Ver2.1.1」
https://www.vagrantup.com/
上記URLから最新版をダウンロードします。
VirtualBoxとVagrantのインストール
まずは、VirtualBox からインストールします。
【注意】
なぜVirtualBoxからなのか?
それは、旧Vagrant使用時にインストール順が違って正常動作しない問題があったので念のためです。
特に問題もなく”C:\Program Files\Oracle\VirtualBox”へインストールできると思います。
Javaがインストールされていない場合にはJavaをインストールしてくださいというダイアログが表示されるかも知れません。その時はJavaもインストールしましょう。
続いてVagrantをインストールします。ここで要注意!
【注意】
インストール先のフォルダ名に日本語(全角文字)や空白が含まれているとダダをこねます。
基本的にJavaで作られているソフトウェアはフォルダ名に気を付けてください。
特に日本語(全角文字)に対応していないソフトウェアが多く見受けられます。
× ”C:\Users\お名前\Vagrant\”
× ”C:\Program Files\Vagrant\”
◎ ”C:\HashiCorp\Vagrant\” ←デフォルト
※以降、フォルダを作成する際には、できるだけアルファベットと数字だけでフォルダを作成していきます。一部の記号(-や_など)は使用できますが、ここでは使用しない方向で進めます。
次回予定
申し訳ありません。今回の説明はここまでです。
次回は、VirtualBoxとVagrantの設定や起動に関して説明していきます。
起動に関しては大変な戦いが繰り広げられます。