代表的なWebサーバソフトウェア

こんにちは、Tです。
今年最後の月に入りました!来年を気持ちよく迎える為にも、やり残したことは今のうちにやってしまいましょう。

さて、本日は「代表的なWebサーバソフトウェア」についてです。

WebサーバソフトウェアとはWebに特化したソフトウェアのことだと以前お話しましたが、ひと口にWebサーバソフトウェアといっても、OSごとに対応するものがリリースしており、OSにあらかじめ実装されている場合もあります。また、フリーウェアとして誰もが自由に入手できるものやWindowsMeなど、パーソナルOSで動作させることが可能なものもあります。
これらは、環境設定の方法や機能などについて差はありますが、最近主流のWebサーバソフトウェアの多くは、高い機能と汎用性を持ち合わせています。

インターネット上のWebサーバ用としては、「IIS(Internet Infomation Server)」と「Apache(アパッチ)」の2つが一般的です。
IISとは、マイクロソフト社が開発したWindowsNT Server、Windows2000 Serverなどに実装されるWebサーバソフトウェアです。現在はASPなどの新たなテクノロジ環境が提供されていることから、急速にユーザ数が増えています。

一方、Apacheは当初、UNIXで動作するWebサーバソフトウェアとして開発されました。現在では、LinuxやFreeBSDなどのPC-UNIXによるWebサーバ構築に用いられることが多いソフトウェアです。これはもともと、Webが普及しはじめた頃にWebサーバソフトウェアとしてメジャーだったNCSA HTTPdのバージョン1.3をベースにさまざまな機能拡張がなされたフリーソフトウェアであり、現在では最も普及しているWebサーバソフトウェアの1つになっています。

それでは、失礼します。